研修を受ける病院のご紹介
社会福祉法人 秋篠茜会
「住み慣れた街で、いつまでも安心して暮らし続けたい」そんな当たり前の願いと現実との大きな違いが、私たちを特別養護老人ホームづくりの草の根運動へと駆り立てました。
膨大な資金と大きな世論を必要とするこの運動は、幾度も困難を乗り越えながら、「高齢者や介護者の苦しみ」を解決するため、人々の心と心をつないで2001年「安心できる最後のよりどころ」特別養護老人ホーム「こがねの里」が設立されました。 住民の皆さんの粘り強い運動と吉田病院・平和会の地域に培った信頼と共同、奈良民主医療機関連合会や多くの幅広い団体の協力があったからです。
その後も「あかね保育園」や高齢者生き活きリビング「あやめの里」、介護予防サイクルハウス「あこだ」を開設し地域の福祉のセンターとして「こどもと高齢者にやさしいまちづくり」を進めています。
民医連は医療と介護福祉の連携を強め、地域の医療・福祉のネットワークづくりでも大きな役割を果たしています。
http://akishino-akane.com/
秋篠茜会の理念(要約)
すべての児童、すべての高齢者、すべての障害者・児の基本的人権を何よりも大切にします。
法人及びその事業は、民主的に運営します。
人間尊重の立場にたった保育および介護を実践します。
福祉水準の向上に努め、吉田病院はじめ医療との連携をつよめます。
児童福祉および高齢者福祉の地域センター的役割をはたします。
奈良民主医療機関連合会について
奈良民主医療機関連合会(以下 奈良民医連)は、奈良市の吉田病院を中心とする医療法人平和会、おかたに病院を中心とする医療法人岡谷会、大和高田市の土庫病院を中心とする医療法人健生会、奈良市の特別養護老人ホーム「こがねの里」の社会福祉法人秋篠茜会、薬局法人などの施設が加盟しています。現在、3病院・17診療所・2老人保健施設、1特別養護老人ホーム、7訪問看護ステーション・10保険薬局・3メディカルサービス法人他、ホームヘルプステーション、在宅介護支援センター、地域包括支援センター、デイサービスセンターなどで、常勤職員は、約1200人となっています。
1953年戦前の無産者診療所の運動の精神を受け継ぎ、全日本民医連の結成とともに奈良民医連も結成されました。50年を超える歴史の特徴は、患者の立場に立った親切でよい医療、基本的人権としての医療をめざして日常の医療活動やさまざまな運動を進めてきました。
結成の当時からすべての人々に無差別・平等の医療を追求してきました。また、社会保障のたたかいに積極的にとりくみ、朝日訴訟、小児マヒ撲滅、森永砒素ミルク問題解決、香芝低周波公害闘争、救命救急体制の確立など多くの成果を勝ち取ってきました。
今日、医療とともに福祉・介護も患者・地域住民とともにとりくみ、保健・医療・福祉のネットワークづくりと安心して住みつづけられるまちづくりをめざしています。